協会、今年も「横浜防災フェア2014」に出展
“災害時に頼れるエネルギー・LPガス”をPR
協会は8月23日(土)と24日(日)、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開かれた「横浜防災フェア2014」(主催:ラジオ日本・横浜市)に出展して、LPガスによる発電システムや移動電源車、自動車などを紹介。来場した家族連れなどに、「LPガス 人と地球にスマイルを」と書かれたうちわや、「災害に強いLPガス」を紹介するチラシなどを配りつつ、LPガスがクリーンなうえ、災害時にも頼りになるエネルギーであることを広く訴えました。
災害に強いLPガス
ボンベ常備事業や発電機、移動電源車など紹介
協会は毎年、このフェアに出展しています。今年は、初日の午前中は雨になったものの、午後からは回復。多くの家族連れや夏休み中の子どもたちで賑わいました。
協会ブースでは、「もっと広がる もっと身近なエネルギー」と「暮らしを見直す 環境エネルギー」ののぼりを立てて、LPガスが“身近でクリーンなエネルギー”であることと、“災害に強いエネルギー”であることをアピールしました。
災害に強いという強みについては、実例として、東日本大震災で協会が被災地に贈ったボンベが現在も仮設住宅で活躍していることや、都市ガスがストップしたときを想定して、横浜市と協会で進めている「災害対策LPガスボンベ常備事業」(避難所となる中学校などへのLPガスの常備)をパネルで紹介。
また、LPガスを使った一般向けの「LPガス発電システム」(ホンダ・矢崎エナジーシステム)や、主に自治体向けに提案しているLPガス仕様「移動電源車」(エア・ウォーター)の展示や実演を行いました。
ボンベ常備事業の紹介 |
被災地支援の紹介 |
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LPガス発電システム「供給ユニット」 |
LPガス発電システム「発電機」 |
クリーンなLPガス
排ガスがクリーンなLPガス乗用車を展示
一方、クリーンである特性については、その一例として、LPガスを使った教習所向けの乗用車(マツダ「AXELA」)を展示。排ガスがクリーンなLPガス乗用車の利用用途が、燃料コストが相対的に安い背景もあって広がりつつあることや、東日本大震災ではガソリン不足の中でタクシー、営業車などのLPガス車が大活躍したことなどをアピールしました。
協会の展示ブース(右はLPガス自動車、左は移動電源車) |
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駒見副会長 「“頼れるエネルギー”を実感してほしい」
ブース紹介(23日)に立った協会の駒見直喜副会長は、「LPガス 人と地球にスマイルを」と書かれた青い帽子姿で登壇。「LPガスはクリーンなうえに、災害に強いエネルギーです。電気や都市ガスがとまっても、LPガスがあれば電気がつくれますし、煮炊きができ、お湯もつくれます。また、車も走れます。LPガスが日々の暮らしだけではなく、災害時にも頼れるライフラインであることを、楽しみながらぜひ実感してください」と呼びかけました。
来場者には、うちわ、キッチンペーパー、ヒモ付き収納パック、タオルなどを提供したほか、子どもたちには今年も「こども免許証」、親子連れにはヨーヨー釣りを楽しんでもらいました。
駒見直喜副会長 | 今年も賑わった「こども免許証」発行 |
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横浜市、「個人・地域での“自助”」を呼びかけ
横浜防災フェアの今年のテーマは「命を守るために考えよう 日ごろの備えと助け合い」。オープンニングセレモニー(23日)で、横浜市は「大災害が発生したとき、行政の公助には残念ながら限界があります。日ごろから個人として、また地域それぞれで、自助のあり方について考え、実践できる仕組みを整えるようお願いしたい」呼びかけました。
会場では災害食グランプリをはじめ、応急処置の実演、防災指導車の体験、サバイバルカードの配布などのイベントが行われたほか、庄野真代さんのスペシャルライブ(24日)もありました。
「横浜防災フェア2014」のお知らせ
協会では、昨年に引き続いて「横浜防災フェア2014」に参加します。
当日は、LPガス移動電源車やLPガス発電機、LPG車を展示するとともに、災害に強いLPガスをPRするパンフレットやグッズの配布を通じて、LPガスの特性を来場者にわかりやすくアピールする予定です。是非ご来場下さい。
日時 8月23日(土)11時~18時
8月24日(日)11時~17時
場所 横浜赤レンガ倉庫イベント広場