地球温暖化を招く温室効果ガス。その最大の要因は、二酸化炭素(CO2)の大気放出です。プロパンを主体としたLPガスと、液化天然ガス(LNG)を主体とした都市ガスは、ともに化石燃料をもとにしているので、燃焼にともなってCO2を排出します。
でも、LPガスからの排出量は、クリーンとされる天然ガスとほぼ同等(国のエネルギー基本計画)です。
【CO2排出量】
電気1Kwhあたりに換算したCO2排出量(kg-CO2)を比較すると、都市ガス(0.180)、LPガス(0.213)が0.2前後と低いのに対し、電気はPRやイメージなどとは逆に0.384あり、多くなっています(環境省・経済産業省マニュアル<2010年6月>)。